Power Apps を Power BI へ埋め込む方法を調べてみた #2
前回はこちら。
実際に手を動かしてみたら、いろいろ分かったのでメモ。
※2018年6月末頃時点の情報です。
おさらいですが、Power Apps を Power BI へ埋め込むには専用のカスタムビジュアルが必要です。(おそらく、GAした後、標準のビジュアルで取り込まれるんじゃないかなーかなー)
気づいたコトは下記な感じ。
- Power Apps カスタムビジュアルは、Power BI Desktop(所謂クライアント版) と Power BI Service(所謂Web版)で動作が異なる
Power Appsのメンテナンス画面、主力がWeb版に集約されるらしい(*1)ので、さもありなん、って感じなんですけどね。Power BI Desktop では「Chose app」しかできません。つまり、既に作成済みのPower Apps アプリのみ選択可能。
Power BI Service の場合は「Chose app」に加えて「Create new」の2つ選択肢が登場します。「Create new」を押下すると新しいタブでPower Apps のアプリ作成画面が起動します。
- Power BI Service で前述「Create new」した時、Edge だと不安定。Google Chrome 推奨か?
Power BI Service 上でダッシュボード作って、Power Appsカスタムビジュアルを設置して、データ選択して「Create new」をクリックー!しても、Edgeだと応答がなかったり、サインインエラー画面が出て、先へ進めませんでした。キャッシュクリアしたり、再起動したり、InPrivateモードにしてもダメ・・・orz。(しかも、新しいタブが登場したの、初回の数回で、その後応答すらしなくなったのでスクショもとれてない汗)
なお、Google ChromeだとすんなりPower Appsの画面が登場します。
むーん。大人の配慮でMicrosoft Edgeを(なるべく)利用するように心がけているのに・・・なんたる仕打ち。しょうがないので、Chromeで作業を続けます。皆さんも、Webアプリが動作しないときは、ブラウザーを切り替えてみる、というアプローチをお試しください(;´Д`)
*1:Power Apps の作成はWeb版を使って欲しい件
PowerApps Studio for the Web is Generally Available for Production Use