Skype for Business の IM で相手の「未読」「既読」を見分ける方法
皆さん、SfB(Skype for Business)利用してますか?
Office 365を既にご利用の方々は便利に利用されているかと思います。(全社的に禁止になってなければ・・・)。当方の会社では、自宅勤務などテレワークを積極的に実施しているため、コミュニケーションツールであるSfBは必須のアプリとなっております。
そんな、無くてはならないSfB。今回は、そのSfBでIM(インスタントメッセージ/チャット)をする場合、経験者はおそらく1回は思ったことがあるかもしれない
「IMを送信した相手が未読なのか既読なのかわからない問題」
について、1つの回答を提示したいと思います。
さて、突然ですが問題です。
下の画面、IMの相手は未読でしょうか?既読でしょうか?
・このIM欄は未読?それとも既読?
パッと見ただけでは全くわからないですよね。
では、正解の発表です。
ドドドドドドドドド、ジャンッ!!
『未読』
です。では、どこで見分けるんでしょうか?
下の図をご覧ください。
・SfBのIM欄を起動した直後
SfBクライアントのIM欄、右肩にある「メンバーを追加する」アイコン。これの表示有無で相手が既読状態(=SfBのIM通知を承認しているか?)が判定できます。
なお、上の図はSfBでIM欄を起動した直後。なので、相手に何も通知が届いてない状態です。
ここの仕様がチョッと紛らわしいのですが、IM欄を起動した直後(メッセージを送るぜ!って思って立ち上げた段階)では右肩のアイコンは表示されてるんですね。
では、相手にメッセージを送信してみます。下の図は相手がIMを承認していない状態の絵です。右肩にあったアイコンが非表示になります。この状態が「未読」を表しています。右肩のアイコンが消えている=相手がIMに反応してない、です。
・メッセージ送信直後(相手は未読)
相手がIMを承認し、返信をしてくれるとどうなるでしょうか。
自身が送信したメッセージ通知を、相手が承認すると「既読」となります。下の図を確認していただくとわかると思いますが、右肩のアイコンが表示されています。
なお、下の図は既に返事もあった状態を表していますが、相手が「既読」した瞬間に右肩のアイコンが表示されます。SfBが利用可能な方は、IMを利用する際によく観察してみてください。
・相手が返信してきた(「既読」)
また、メッセージをやりとりしていた相手が、IM欄を閉じてしまった場合も、右肩のアイコンが非表示になります。SfBのIM欄はエスケープキー(Escキー)で閉じることができますので、たまにパンチミス等で意図せず終了してしまうことがあります。なので「あ・・・こいつIM欄閉じやがった」なんて思わないようにしましょうw
・相手がIM欄を閉じた(退室)
まとめ
SfB(Skype for Business)のIMは『右肩のアイコン』の表示有無によって相手の「未読」「既読」が把握できます、というネタでした。
- IM欄起動直後=右肩アイコン有り
- IM送信/相手は未読=右肩アイコンなし
- 相手が既読=右肩アイコン有り
- 相手がIM欄を終了(退室)=右肩アイコンなし
なお、複数人でやりとりしている場合は、誰か1名でも既読にした瞬間、右肩のアイコンが表示されます。結構知らない(気づいてない?)方が多いネタかと思います。是非、次にSfBでIMを利用する際は画面右肩のアイコンにご注目ください。
マイクロソフト ヘッドセット 有線/USB接続 LifeChat LX-6000 for Business Win USB Port 7XF-00002
- 出版社/メーカー: マイクロソフト
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログを見る
※オコトワリ※
当エントリーは2017年6月時点のSfBクライアント(Office 365ライセンス)にて確認しております。将来的に仕様が変更される可能性がありますのでご認識おきください。